現在の寄付金約2億円、総工事費14億円。
残りの約12億が皆様の税金で建て替えられる新しい神奈川県動物保護センターがうたっている生かすための施設として運営されて行く事は猟犬放棄問題をクリアにしない限り、生かすための施設とは外見だけであり事実上不可能です! 良いのでしょうか?
そこで、政治団体『わが町・TOTSUKA』神奈川県議会議員、北井宏昭先生にセッティングして頂き、北井先生、神奈川アニマルプロテクション原様、KDP菊池にて神奈川県庁、生活衛生部 生活衛生課、環境農政局 緑政部 自然環境保全課様とお話と情報交換をさせて頂きました。
これだけ動物保護センターの犬達と毎日接し、事故が無いように猟犬や喧嘩犬の振り分け、ボランティアが出しやすいように訓練をして下さっている地下犬担当の職員さんの声も上とは温度差があり届いていないのが現状。
これだけ猟犬が収容されていても(KDPには年間少なくとも20~30頭の猟犬がきます)そして、その猟犬の収容は年々多くなっています。
物騒なのはセンター地下とシェルターだけで、上は平和。
自然環境保全課は現在の所困っているのは猟友会との関係とシカやイノシシのみで、保護センターに収容される猟犬の事などほかの国の問題位の危機感の無さ。
実際、先日の厚木猟犬多頭飼育崩壊による、第一種取扱業無しによる犬の売買、50数頭いた犬達の狂犬病予防法注射を行っていなかった狂犬病予防法違反、死亡した猟師飼い主が元地元の職員だった事、それによって黙認していたであろう地元保健所が最後まで逃げて現場に来なかった事、死亡した元猟師飼い主から医療費を長年にわたり取っていた専属の獣医師が同じ猟友会の仲間だったことが判明した事、また同じような件が今後またおこる事も知らなかったのが現状でした。
(この詳細はマスコミが知りたくてしょうがなかった事実ですが今まで私とアニプロさんの所で止めていました。そして現在神奈川県のこの様な違法性のある場所が幾つか特定されており、第三者機関からの告発へと準備が進められています)
勿論、知らなかったじゃ済みません。
シカやイノシシの駆除の他に猟犬にも一頭幾らでお金が出ているのに各猟師、猟友会が持っている猟犬の数も把握できていませんので、やりたい放題(繁殖)捨て放題、狂犬病予防法違反、第一種取扱、第二種取扱届け出、ほぼ黙認じゃないかと思ってしまうほどです。
この様にいくら莫大な税金を使って新しい保護センターを作っても、個室を沢山作っても、蛇口にパッキンが無くもれ放題なので、皆様が求める生かす施設とは程遠い物が出来上がる事じゃないでしょうか。そして、そう思います。
ここを締めないと新しいセンターは成り立ちません。
以上、この様な出来事や現状を知事は知るはずもありません。声を届けに行かなければと思っています。
そしてこの様な機会を与えて下さいました事に感謝致します。
猟犬=笑っていられませんので・・・
でもアホだと言われても頑張ります。
貴重なお時間とセッティング誠にありがとうございました。
最後に、センター建て替えの為に作られたパーフレットの写真の犬達にセンターが啓蒙、推薦している鑑札の装着や迷子札、リードが付いていないとは何事か??見本にならん!
との苦情は私では無く直接県へお願い致します。