KDPが思う事
KDPは私達の納めた税金によって残念ながら日々行われている罪のない犬の殺処分数を手を差し伸べることによってゼロにする事こそが人としてとるべき当たり前の行動という信念のもと神奈川県動物保護センターにより犬を引き取り新たな飼い主が見つかるまでシェルターにて健全な環境化において飼育、共同生活、譲渡会、お見合い等を通じて新たな飼い主様、ご家族と犬との間のマッチングを行っております。
今後発信訴えていきたい事は捨てられた保護犬を家族に迎え入れようという意識が一般常識のレベルにまで達する事、そして各団体、シェルターや一般家庭保護宅に保護しなければいけない犬がいなくなり団体も個人も解散することが出来て犬達が各家庭に行きそれぞれが幸せな生活を送って暮らす事が出来てそれが連鎖繋がっていく事です。保護活動は持続が大事ではなく一秒でも早く保護しなければ死ぬ犬をなくす事こそが活動の本質と感じています。
犬の命にまったはないのが現実だからです。
前期達成出来ました神奈川県動物保護センター犬の殺処分ゼロという全国初の成績によって神奈川県知事をはじめ県、行政は変わりました。昨日は神奈川県庁にて初めての保護犬の譲渡会も開催されました。
今度はこの地に住む私達が今以上に犬との生活を前進させていく事が殺処分がとても多い県や全国に向けてとても重要に思います。
今後ともまだ目を背ければ見なくてもすんでしまう環境にいる恐怖に日々怯えるセンター地下の牢屋にいる捨てられた犬達に光を当てる為に皆様の御協力を心よりお願い致します。
保護犬を家族に迎え入れる事で家族、家庭のライフスタイル、先住犬とのマッチングはとても重要な事です。迎え入れる事で人も犬も今以上に幸せになり笑って暮らせなければ意味がありません。それを踏まえました上で救う事という気持ちを全面に犬を受け入れて下さいますと殺処分を待つしか道がない犬達にはとても光栄です。
2014.6.1 KDP代表 菊池英隆