昨晩、
保護犬のたごさくが天に召されました。
とてもかわいいこでした。
愛してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
センターに収容されている老犬たちを連れてくる時は、
ただ、
最期をセンターで迎えるなら、
せめてうちで死んでくれ。
と思って連れてきます。
別れがすぐにやってくる場合もあります。
悲しくない訳ではありません。
ひどく悲しく、悔しいです。
年老いた犬や病気の犬を迎えたくないという人も多くいますが、
「弱きを守る」が保護ならば、
そういった犬こそ保護してあげるべきだと思います。
たごさくは、ほんとうにかわいい子でしたが、
私たちを認識していたかは曖昧でした。
じっと見つめている様な時もありましたが、
言葉は通じない様な、考えてる事が分からない様な状態でした。
なんとなく、もしかしたら、今うれしいのかな?とか、
その程度でした。
それでも、やはりとてもかわいいこでした。
老犬や病気の犬を迎える事。
それは確かにものすごくたいへんなことかもしれません。
私には、「私にはできない」と言う人は、
自身のキャパを先に決めつけてそれを理由にしているように感じます。
キャパシティは、気持ち次第でいくらでもどうにかなるものだと思います。
ツイッターでの話になりますが、先日の当ブログを、こんなコメントを付け加えてリツイートしてくださった方が居ました。
朝からジーンときた。動物は口がきけないから。人間は考え過ぎるから。でもきっとお互いのエネルギーを感じ合える。そこに到達したときの悦びは格別なんじゃないかな。
考える事は、必要な事。
でも考えすぎて、できなくなることもある。
たごさくを始め、今まで私たちが見送ってきた犬たち。
70頭を超える頭数を世話する中、
私の最大のストレスやショックは、犬がメインで関係している。
同時に最大の喜びやしあわせも、
結局は犬がもたらしてくれているのです。
KDP DOGS たごさく http://youtu.be/1yf8e9pfvA4