※ この記事は「KDPmayuのブログ:HOTDOGDAYS!!」からの転載です。
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連日のクリスマスのごちそうも、この日で最後。
ふつう二日間だから、三日目があると言うのはとーってもありがたいことだと思います。
頂いたのは、スヌーピーのクッキー。
あまりにもキレイでかわいいので既製品かと思っていましたが、
手作りだそうです!
やさしいおいしそうなにおいがしました。
どうもありがとうございました!
食べやすいように割ってしまったあとに写真を撮りました…。
すいません…。
クッキーと一緒に体に優しそうなジャーキーもくださいました。
送り主さまは、お正月明けにも一頭譲渡することが決まっているご家族です。
お山の犬たちのこと、そして私たちのことまでいつも気にかけてくださっています。
ご支援、お気遣い、感謝しております。
お正月が明けましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
先日来たばかりの福島の子犬たちは、
それぞれ、少しづつお山での生活に慣れていっているようです。
ものすごいスピードで吸収していると感じるのは、
おとこのこのコッコ。
一番警戒しているのはコッコと一緒に来たポッポちゃん。
そして来たばかりのピッピちゃんが、すごいのです。
警戒心はもちろんものすごくあるのですが、
どうやらとても賢いようです。
いくらボランティアさんがゴハンをあげていたとは言え、
人に触られるのも初めてと言ったレベルなはずなのですが、
ガツガツとしっかりゴハンを食べるのです。
多くの「人を知らないで育った」または「人と長く接していなかった」犬たちは、
数日間ゴハンを食べることを拒否します。
お腹が減っていないからではありません。
与えられたゴハンを食べる事は、命取りになるかもしれませんし、
人間に従うという意味合いも含まれているのかもしれません。
センターから来て数日間食べない子もいます。
お山での生活に慣れた犬たちでも、フードが変わると食べなかったり、
里親さんに譲渡され環境が変わると食べなくなる子もいます。
ですので、警戒心の強い、最後まで捕まらなかった子が初めてのゴハンから
補助なしでガツガツ食べるとは、思っていませんでした。
今日特に驚いたのは、お腹の中にいるであろう寄生虫を駆除するための薬を、
スプーンにウエットフードをすくい、その上に置いて食べさせてみましたが、
何の問題もなく大きな錠剤を食べていました。
スプーンですら怖がる子もいるほどです。
無理やり口をこじ開けて飲ませることになるかと思っていたのに、驚きました。
この子は、生きていくことに対して貪欲なのかもしれない。
そんな風に思いました。
起こった出来事と、人知れず死んでいった動物たちのことを考えれば、
ピッピの貪欲さは、とてもありがたいものなのではないかと思います。
今日は12月27日。
菊池はセンターへ向かいました。
ご報告は、また後ほど。