外は真っ白。心は温か!!

皆さんこんにちは。KDP staff kayoです。
この間降った雪はまだ残りやっと溶け始めお散歩にも行けていた最近・・・。
ですが今日朝起きてみると・・・。外は真っ白またまた銀世界に・・・。

せっかく雪かきしたのにね。
犬達も・・・。『あら、また雪ですか~』という感じで間の空かない2回目の雪はこないだの雪ではしゃいだせいもあり皆さん寝ております。
皆さんも今日は休日という事で。

またお山はこの間くらいつもりそうですよ。
お山にいるみんなに一つずつ雪だるまを作ってあげたら少しは積もった雪が減るかしら。
楽しい雪かきになるかしら。
なんてくだらない事を考えていますが(笑)

まぁ~冬しか楽しめない景色。
まだ冬の葉をつけていない木々に白く降り積もる雪。その景色は粉砂糖が沢山かかったガトーショコラみたい。
あら、世間では今日はバレンタインデーですかね。
ぜひ、皆さんガトーショコラを。

そして、去年の年末。
センター最終日にお山には老犬組の5頭がやって来ました。
その中でも、『かわいいおばあちゃん』としか言いようのない子がいました。
『八つ橋 小梅』です。初めは『小梅』という名前だけでしたが座りながらお辞儀をしているように寝てしまうので八つ橋のお人形に似ているので名字までつきました。(笑)

そんな子がゆっくりのんびり過ごせるお家に行って欲しい。
そんな願いは偶然なのか・・・。
いや、ご縁です。

今までにKDPから4頭の子をもらって下さっているご夫婦がいらっしゃいます。
しかも全て老犬達です。
もちろんその他にも先住犬を含め何頭もの子を育て、そして沢山の愛情で包み腕の中で看取った子も沢山いらっしゃる方です。
そのご夫婦の方はいつもこう言います。
『私たちに何頭の子を看取ってあげれるか。私たちは犬あっての人です。』
と。特別な事でなく自然にその言葉がでるのです。
そして『いつもかわいい子を私たち合わせてくれてありがとう。
大切にさせて頂きますと』。

小梅がお山に来た時、こんな方たちの元へ行って欲しいと思っていました。
そして、年が明け一本の電話が・・・。
これこそ『ご縁』なのです。

そして、何も迷うことなく小梅を譲渡させて頂きました。

S様ご夫婦ありがとうございます。
一緒に写っている子も先住犬KDP卒業生です。
毎日沢山の犬達と過ごし色んな事を感じ思い時が過ぎていきます。

そんな中で、里親様になって下さる方から教わる気持ちも沢山あるのです。
確かに犬と共に生活することは楽しい事は沢山あるでしょう。
けれど、それは動物に限らず人同士でも同じです。
共に過ごす間に愛情が生まれ時には喧嘩もしでもお互いにいたわりあう。
そして、寂しい事だってあるでしょう。
でも、そういう色んな思いには人としての感情があり、動物に対しても感情があるからです。

大切なものをなくすことに楽しいと感じる人はいないでしょう。寂しい悲しいと
いう気持ちだけが大きくなるでしょう。
けれど、確かに辛いことだけれど意味のある寂しさはきっと自分にとって繋がるのもがあると思います。
自分より先に逝く命を感じることはその子にとっての最高の幸せだと思います。

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