※ この記事は「KDPmayuのブログ:HOTDOGDAYS!!」からの転載です。
画像が見えない場合は、↑のリンクからご覧ください。(IEでご覧の方、ごめんなさい)
犬小屋を募集しております。
ご不要なものがございましたらご支援お願いいたします!
KDPは基本的にどの子も室内飼育ですが
中にはどうしても外で過ごしたい犬もいます。
犬それぞれが快適にお山での生活を送れるよう、
ご支援いただける方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡を願い致します。
info@kdp-satooya.org
この子達は、昨晩お山にきました。
福島県の飯館村からです。
震災後に生まれた犬たちです。
長く長く時間がかかりましたが、やっと捕獲することができました。
詳しくは、裏ブログをどうぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/vahanasbarsight/10143218.html
お水を飲む犬なんて、なんでもない場面だと思われるかもしれません。
でも、この子達にはそうではないのです。
震災後生まれ。つまり、飼い犬ではないのです。
この子達のお母さんは、先にお山に来ただいちゃん。
今も飯舘村に通うボランティアさんたちのおかげで生き延びていたのだろうと思います。
こういう子達は、なかなか与えられたゴハンやお水を口にできません。
写真の手前がおんなのこ、お水を飲んでいるのがおとこのこですが、
おんなのこの方が、警戒心が強そう。
ふつうにお散歩したりするのには、少し時間がかかるだろうと思います。
それは、大変であると同時に喜びの毎日です。
器からお水を飲んだのですら、大喜びでの写真撮影です。
なんでお水を飲まないの?喉が渇いていないんじゃないの?と思うかもしれませんが、
強く警戒している犬たちは、お水を飲んだり排泄したりしないのです。
まず、お水を犬の鼻に垂らしてみます。指先で、少しづつ。
喉が渇いていれば、それを飲みたいと口が動きます。
舐めるようなら続け、器も近づけてみます。
一口飲めれば、その後も大丈夫。
ゆっくりですが、慣れていくと思います。
もう1匹、兄弟がまだいるようです。
まだまだ「フクシマ」も、続いております。
通い続けていらっしゃるボランティアさんNさんのブログ
http://kikukonoburogu.blog.fc2.com/
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お待たせしていた、卒業生のご報告です。
時間がかかってしまい申し訳ありません。
ビーグルのジャスティス
新しい名前は、ライくん。
記念にお庭で一枚。
いい顔してますね。今はもっともっといい顔、しあわせな顔をしていると思います。
今ではすっかり家族に馴染んで、お留守番も上手にできるようになったそうです。
コーギーのおーちゃん
これはお届け当日の写真です。
お父さんに甘えて、リラックスして寝ている様子…。
こんなにリラックスしていても、私が帰ろうとすると焦ってしまう場合が多いです。
おーちゃんもやはりそうでしたが日に日に落ち着き、お留守番などもばっちり。
犬たちにも理解する時間が必要で、その時間はそれぞれですが、
みんな、譲渡されたこと、新しい家族に迎えられたこと、
ちゃんとわかっているのだと思います。
ミックスの椿
海の近くに住むご家族に迎えられました。
毎日海や山でたのしくお散歩させてもらっています。
椿が住むこの海の近辺には、KDPの卒業生がたくさん。
これからも増えていきそう。
一緒に遊べる子が居ること、遊べる場所があることは、
犬たちにとっても里親さんにとっても良いことですし
何より保護犬を迎えることが普通になってほしです。
椿はお山卒ではなく、預かりさんMさん宅からの卒業です。
初めての預かりで、いろいろと心配や不安もあったと思います。
Mさん、どうもありがとうございました!
ジャックラッセルテリアの三平
里親さんに抱っこされたまま、眠っているところです。
卒業生の里親さんの紹介でご縁が結ばれました。
周りに保護犬をひろめるため、保護犬の話をしてくださっているそうです。
いつもありがとうございます!
三平の里親さんは、決して近くはない距離を何度も足を運んでくださいました。
その甲斐あってか、良いご縁になりました。
三平も、預かりさん宅からの卒業です。
家族みんなで頑張ってくださいました。
お届けする日、ご家族との別れの時は、
お子さんたちはやはりすこしさみしそうでしたが、
きちんと理解し見送ってくれました。
どうもありがとうございました!
ビーグルのバービー
ささっと定位置を決め、くつろぐ様子。
お届けする前に、里親さん宅を訪問しますが、
その時もすでにこのソファでごろごろさせてもらっていました。
おりこうなバービーですが、それ故か、
譲渡したあとは少し分離不安になったそうです。
里親さんが新しい家族になったことを深く理解してか、
少しのお留守番や車での移動を不安がったそうです。
ここに居たい!と強く思ったのでしょう。
それも収まってきているそうです。
ミックスのカラヒ。
新しい名前はリンダ。
譲渡前、病院で。
どこへ行っても楽しそう。
譲渡後。
先住猫たちと川の字のリンダ。
猫たちとうまく生活できるかどうか心配でしたが、
そのあたりも難なくクリア。
多くの子が、猫たちと問題なく暮らせます。
中にはどうしても難しいケースもありますが、
焦らずゆっくり生活していれば大丈夫なようです。
要は、迎える側の人間次第なのかもしれません。
リンダの里親さんは、上に写真がある椿の預かりさんでもあります。
普段からのご支援、ご協力、そして預かりさんと里親さん、
どうもありがとうございます!!
向かって左、ブラックタンのミニチュアダックス、レイくん。
右は、先住犬でありもと保護犬のクレアちゃん。
年齢はレイくんの方がちょっと上。
ですがすぐに仲良しになりました。
二枚目の写真は里親さんが送ってくれたもの。
人間が思っている以上に、
犬は犬を好きなんだと思います。
性格や年齢からくる生活のペースなどを考える必要はあるけれど、
二匹目三匹目って、思っているよりも難しくないはずです。
犬たちにとっても良い影響が多いですしね。
レイくんはKDPをいつも全力で支えてくださる、
ハナさん宅からの譲渡となりました。
ハナさん、いつもありがとうございます!
行き先は、とっても優しい里親さん。
たまに、預かった子を譲渡するのはさみしくないのかと聞かれますが、
それは確かにさみしいです。
どんなに短い期間でも、一緒に過ごした思い出や、
しあわせになって欲しいという思い入れがあります。
ちゃんとしあわせにしてくださる里親さんに譲渡すればいいだけです。
毎日は会えなくなるかもしれないけれど、
その子がしあわせになればそれでいいのですから。
リビングではテーブルの下が定位置になりそう。
ふかふかのお布団を用意してくださいました。
ミックスのベルリーナ
新しくつけてもらった名前は、アユンギ。
グリーンランド語で「元気」とか 「OK」と言う意味だそうです。
アユンギの里親さんは、飼い犬を亡くされてから、まだまだ日が浅いのです。
お話を頂いたとき、今でいいのか?とも思いました。
いつが良いのかは、とてもとても人それぞれだし、
タイミングや、何よりご縁にもよると思います。
喜びの中にも亡くした子を思い出しての悲しみも、きっとあるのではないかと思います。
迎える選択をしてくださって、ありがとうございます。
少し後ろ足が悪いのか、つるつるの床の上などでは滑ってしまうアユンギのために、
マットを用意し敷き詰めて迎えてくださいました。
こちらも、近所には海と、卒業生たちがいます。
初老のアユンギが、早く卒業できて、
安堵の大きなため息が出ます。
里親さんのみなさま、
迎えてくださって、どうもありがとうございます。
保護犬を迎えるだけでなく、深いご理解とご協力にも心から感謝いたします。
ブログでの紹介が遅くなりまして、大変申し訳ありませんでした。
いつもじょうとかいなどのお手伝いをしてくださるみなさまも、
本当にありがとうございます。
みんなが旅立っていくのも、みなさまのお陰です。
12月も半ばです。
お見合いの予定がたくさんあります。
みんな無事卒業できるようにがんばりたいです。