2011/07/25の出来事

朝。

いつもお世話になっているハナさんから訃報が届く。

預かっていただいて、そのまま家族として迎えてくれたふわふわが、亡くなってしまいました。

ふわふわには、たくさんの方々から里親さん希望のお声がかかりましたが、今一歩のとこで決まらず、ハナさんにお願いする事になったのです。

預かっていただいて間もなく、
体調が悪くなり始めました。

ハナさんそれを承知で、ぜひ最後まで一緒にいたいと言ってくださいました。

ハナさんに迎えてもらってからは、いつもとっても楽しそうな顔をしていました。
通院や介護、大変だったと思います。
ハナさん、最後まで一緒にいてくれて、しあわせにしてくれて、本当にありがとうございました。

その夜。
その日はたくさん吐いて、食事もできなかったバフィー。
せめて、と思い注射を受けに病院へ。
帰りの車でもとてもつらそうだったのですが、なんとかなだれ込む様に到着。
その後すぐに、息を引き取りました。

次の日。火葬場へ向かいました。

駐車場に着くと、ご家族連れが煙突を見つめてペットの帰りをいました。
そこは市のペット火葬場で、葬儀所ではありませんが、ご家族は揃って喪服を着ていました。
家族として、大事にしてきたであろうと、伝わってきました。

バフィーにも、あんな家族がいたらよかったのにな。

病気になること
歳をとること
思い通りに行かないこと
それらは、動物を飼ううえで、いたって普通のことです。

センターには今日もたくさんの動物たちが収容されています。
次回はセンターの様子も報告致します。

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