このページの一番下に「里親さん募集専用フォーム」があります。
注意事項をよくお読みのうえ、このフォームからご連絡ください。よろしくお願いいたします。
里親さんをご希望される方へ
*犬の一生の責任をお約束していただく誓約書を交わさせていただいております。
*ご連絡を頂き直接会いに来て頂き、御相談後、こちらからご自宅へのお届けとなります。
*未成年、学生の方は、保護者さまからのご連絡をお願い致します。
*ご年配の方には後見人を付けていただく事をお願いしております。
*ペット飼育禁止のマンション、賃貸物件にお住まいの方はご応募をお控えください。
犬を迎える前に
犬との生活には、楽しい事もそうでない事も、いろいろな事が起こります。
思い通りに行かない事もあるかもしれません。病気になってしまうかもしれません。
そして、現在では寿命も延び15年程は生きて一緒に過ごすのです。
そんな家族を一人増やすということはとても責任が重く、命があなた達家族にのしかかってくるのです。
迎えようとする前に、今一度ご家族でよく話し合ってください。
・生活は安定していますか?
・家族を一人養う為の最低収入がありますか?
・一人ではなく協力しあう家族がいますか?
・引越しの可能性がある職業ではないですか?
・最後、看取るまで元気で過ごせますか?
・誰かが・・・と周りをあてにしてませんか?
・お散歩はずっとあります・・・高齢者だけの家族ではないですか?
犬を迎えるということは誰にでもいつからでも可能なことですが、充分にご家族で話し合ってください。
この先の10年15年、何が起こるかはもちろん予測できませんが、何があっても乗り越えて行ける愛情が必要なのです。
病気や引越し、大変な事があっても捨てるわけに行かない子供達と同じです。
よく話し合い、その後は充分愛してあげることのできる運命の出会いがあるまで、じっくりと時間をかけて探してみてください。
犬を迎えるにあたって
*食べられないもの
代表的なものは、チョコレート、玉ねぎなど 他にも、イカやタコなども食べれません。
アレルギーによって死んでしまう事もあります。
意外とたくさんあるので、ぜひご自身で調べてみてください。
また、鳥の骨なども細かく割れてしまうので危険です。牛や豚の骨ならよいかというと、食べ過ぎによっておなかを壊すこともあります。
犬用と名のつくものをあげていれば安心、という訳でもありません。
日本のペットフードは食品として扱われていないので、無駄な味付けや不必要なものが入っていることもあります。
また、「はみがきおやつ」の類やガムなども、食べ過ぎによる体調不良や大きな塊を飲み込んでしまう事もありますので気をつけましょう。
食べ物以外では、当然のことながら尖ったものなどはとても危険です。
その他に、スポンジや綿、おしっこシーツのポリマーなども、腸管などで膨らみ、詰まる恐れがあってとても危険です。
*健康チェック
撫でること、さわることはスキンシップになるだけでなく、健康チェックの役割も果たします。
多くの飼い主さんは、触っていたときに犬の異変(腫瘍やけがなど)に気づきます。
元気そうに見えても、なんだか最近痩せた、毛艶が悪くなった、口や耳がくさい…など、いろいろと病気の予兆が見えることもあります。
他にも、爪が伸びすぎていないか、肛門腺は溜まっていないか、なども気をつけましょう。
*犬の安全
犬が居なくなってしまった。無事帰ってくれば良いですが、そうとも限りません。良い人が保護してくれればありがたいことですが、事故にあったり、そのまま行方不明になってしまう事もあります。
死んでしまったり、また恐い思いや悲しい思いをさせてしまうかもしれません。
人間の暮らしは、便利さが求められます。しかし単純に考えて、犬ではとても開けない重厚なドアや、住人しか開けることのできない鍵付きの門があったら、逃走の確率はぐっと下がります。
*左の写真
柵がないと、ふいに誰かが入って来たとき、ワンちゃんはダッシュで外へ。
*右の写真
手前の低い柵程度でも案外乗り越えないものです。
*左の写真
二重柵で安心ですね。
*右の写真
こういったオシャレな柵(手作り)もあります。
宅急便の人が来ても安心です。
※ 写真はクリックで拡大
各ご家庭にいろいろとご都合はあると思いますが、何よりも安全第一です。
逃走以外にも、人間だったら何の問題もないことも、犬にとっては危険なことがたくさんあります。
犬の目線で考えてみましょう。
KDPでは登録、マイクロチップは必須ですが、その他にも電話番号入りの首輪もお願いしています。
鑑札も必ず付けましょう。
居なくなってしまった時、いち早く帰れるようにです。
*それでも居なくなってしまった時は!
お住まいの市町村、また隣接している市町村の警察、保健所に連絡して下さい。
お散歩で行く場所、ご近所、よく行くお店、動物病院などにも連絡しましょう。
KDP菊池にも必ずご一報ください。℡:090-3061-8682
*犬の気持ち
犬にも性格があり、個体差があります。大きくは犬種別に分かれますが、皆同じではありません。
そして人間とも違います。
保護犬を迎えたら、まず何をしたいと思いますか?
おいしいごはんをたくさん食べさせてあげたい。お風呂に入れてあげたい。いろいろなところに連れて行ってあげたい。どれも素敵なアイデアですが、もしかしたら犬は望まないことかもしれません。
新しい家族に迎えられるという事を、犬がどこまで理解できるでしょうか。自分にとって安全な場所だと、その瞬間に理解できるわけではありません。なるべく普段通りの生活をし、犬が理解するのを待って下さい。
また病院での検診なども、なるべく落ち着いてからが良いです。
迎えてからの数日は、なるべく来客も避けて下さい。どうしてもという場合は、安心できる部屋で待っていてもらいましょう。
たくさん楽しいことを一緒にしたい!というお考えはとてもうれしいことです。ですが犬が落ち着くまで、見守っていて下さい。
その後何年も一緒に過ごすわけですから、最初の一週間、一か月の我慢は、とても短いものだと思います。
*こまったちゃん
世間でよく言う「お困り行動」ですが、多くは人間がそうさせています。
もちろん性格や習性などにも大きく左右されます。
人間がしてほしくない行動も、困らせてやろうと思ってやっているわけではなく、楽しんでいるだけかもしれません。
ですが、そのまま放置するわけにもいかないと思います。代わりを作ってあげるのが良いと思います。
もしかしたら運動不足かもしれませんし、噛むおもちゃが必要かもしれません。
よく観察してみてください。
*マナーについて
お散歩中にうんちをしてしまったら拾うのは当たり前ですが、その他にもいろいろと守るべきマナーがあります。
例えば、犬と入ってはいけない場所に入らない。
ノーリード禁止の場所ではリードを付ける。
など。
当たり前のことのようですが、「うちのこは大丈夫」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
確かに、その子はお行儀良く良い子にしていられるかもしれません。
しかしここで問う事は個体に対するどうこうではなく、犬を飼っている人とそうでない人がうまく共存できるための線引きです。
他にもいろいろあると思いますが、考えなければいけない点は、「誰もが犬好きではない」と言う事です。
誰もが気持ちよく生活するために、マナーを理解し、守っていきましょう。
里親さん募集に関するお問合わせについて
里親さん募集に関するお問合わせについては、下記の専用フォームからお問合わせください。
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