毎日「晴れ」が続いていますね。
お散歩が安心してできてありがたいのですが、
KDPの敷地地面は土なので、とても埃っぽく乾燥しています。
雨は降ってほしいけれど、22日のじょうとかいにの日には絶対に降ってほしくないな、
など、勝手な事を考えています。
そのじょうとかいにも参加できるであろう、新入部員の紹介です。
年末に紹介しそびれていた子も合わせて紹介いたします。
ビーグル 推定1才 オス
人懐っこく甘えん坊。
他の犬たちと遊ぶのがだいすきです。
・スナッチ
ミックス 中型 オス
推定5~6才
厳しい人が飼っていたと思われます。
ですが、人の言う事はよく聞きます。
こわごわですが、撫でられたりするのが大好きで、徐々に心を開いてきてくれています。とてもかわいい子です。
最近はとても楽しそうにしています。
・ウップス!(oops‼です!)
ミックス 中型 メス
推定10才
10㎏未満
人懐っこいですが今のところ少し距離を取っている感じ
今はガリガリにやせ細っています。
・スティーボー
ミックス 中型 オス
体重約14kg
2~3才
とても怖がりですが犬には社交的です。
人間の事はよくわかっていないようですが徐々に慣れていっています。
・ぐりこ
ミックス 小さめの中型 オス
推定2~3才
10kg未満
とっても人懐っこくかわいいこです。
他の犬との接触は今まであまりした事がなかったようです。
今はとても痩せています。
家族として迎えて下さる里親さんを募集いたします。
ご連絡をお待ちしております。
里親さんをご希望されている方や、保護犬の里親ってどんな感じだろうと思っていらっしゃる方へ。
今まで、犬を飼った事がある人もそうでない人も、
それぞれ「犬のイメージ」というものがあると思います。
何匹も飼った事のある方はなおさら、「犬とはこういうものだろう」というイメージがあると思います。
保護犬を迎える際には、そのイメージをクリアに、または新たに「保護犬」という括りを持って頂ければと思います。
保護犬たちは様々なバックグラウンドを持っています。
恐怖や飢え、病、ただずっと繋がれたままの生活や、放置のさみしさ、
動きたいという願望。
もちろん中には、何の問題もない犬もいますが、
多くの犬は少なからず、小さくとも「不安」を抱えています。
そして望まれて新しい家族に迎えられたとしても、
また新しい環境になり、不安を覚えます。
「うちが嫌なのかな?」と感じてしまうかもしれませんが、
そうでは無く、状況が理解できず、不安なだけです。
そんな時は、ただ見守ってあげてください。
人間よりも、犬のほうが不安を感じています。
焦らず、リラックスして、普段通りの生活を送ってください。
落ち着いた気持ちが、犬にも伝わります。
私たちの飼い犬である「ブラッキーとキャロライン」ですが、
知り合いだった飼い主さんが急に亡くなってしまい、
私たちが飼う事になりました。
迎えて7年くらいかと思います。
大型犬の飼育経験が無い私たちに対して、
彼女らはまるで山から下りてきた若い原始人。
何にでも驚き、元気に暴れまわり、最初は大変でした。
お散歩で引きずられたこともあります。
遊んでいるのにケンカをしているのかと勘違いした事もあります。
同時に来た姉妹である2匹でしたが、性格がちがければ求めてくる事も違いました。
学んだことは、「受け入れる事」。
1匹の生涯を見守るのですから、出会った時のインスピレーションも大切です。
私がそれよりも大切だと思っている事は、
「何があっても飼っていくという気持ち」です。
人間と同じように、相手によって態度を変えたり、
不安から本来の自分を発揮できない場合があります。
しつけなどがうまくいかない場合もあると思います。
ですがそこで諦めてしまったら、捨てる人間と何ら変わりはありません。
時間がかかる犬もいます。
それでもみんな変わっていきます。
これを読んで、「なんか保護犬って大変そうだな」と思う方もいるかもしれませんが、
今しあわせに暮らしている保護犬とその飼い主さんたちは、
それぞれですが、そういう道を通り今があるのだと思います。
「子犬から育てたほうがしつけが楽だ」という方も未だ多くいらっしゃいますが
それはただの「慣れ」だと思います。
小さい頃に来て大きくなって行くのでそう感じるかもしれませんが、
子犬のしつけも長くかかり大変だったはずです。
まずは、「保護犬」という存在と、成犬から育てることに慣れてください。
慣れてしまえば、普通の事になります。
初めから不安の無い人や失敗の無い人はいないと思います。
デメリットもあるかもしれません。
ですがそのほんの少しのデメリットで、救われる命が多くあるのだと思っています。